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Kumbh Mela

In the beginning of time, when the Gods and demons got together to churn the “Ocean of Milk” and bring forth all of creation, one of the treasures that emerged from that ocean was the Kumbh or “pot” containing the elixir of immortality. A 12 year conflict ensued between the Gods and demons over possession of the pot, and during the fight, four drops of elixir rained down on earth. The places where the elixir hit, Haridwar, Ujjain, Nassik and Allahabad, have been sacred bathing places ever since. It is said that in each location the elixir comes alive for 24 hours every 12 years, and that taking a holy bath there during that time grants untold blessings. This is the story that gives rise to the largest and oldest religious festival in the world: the Kumbh Mela. These photos were taken at the Haridwar Kumbh Mela in March and April of 2010. The next Kumbh Mela will be in Allahabad in 2013.


3年前にスペクテーター誌のために書いた記事にクンブメーラの簡単な説明を入れたので、引用します。
――時の始め、宇宙が牛乳の海に例えられた混沌状態だった大昔、神々は巨大な棒でバターを作るように宇宙をかき混ぜることで、その再生を図った。しかし棒は重く、悪魔の力を借りざるをえないと判断した神々は、後にその海から生み出されるであろう数々の宝物の分担について事前に悪魔と契約を交わしたと言う。なかでも最も期待されていた宝物が「Kumbh(クンブ)――不老不死の甘露が入った壷」だった。後の宇宙の運命を考える上でも、これだけは悪魔に渡したくないという一品「クンブ」は神々がいただくと、前もって悪魔に念を押すほどだった。
しかし悪魔達は神々との契約を無視し、注目のクンブが現れたとたんに奪い取っては鳥に変身し、飛んで逃げたというのだ。神々は一斉に悪魔を追いかけ、それから12年間にもおよぶクンブの取り合い合戦が天界で繰り広げられた。
クンブの最終的な行方は……今考えてみると、聞いた覚えがない。だが、神と悪魔の熱戦中に甘露の雫が地球に落ちたとされる4つの場所は、今や地球上で最も古い祭りが催されている聖地。いずれも聖河が流れるこの4ヵ所――アラハバード、ナシック、ウジェイン、ハリドワール――では、一箇所につき12年に一度、世界最古でありながらも世界最大のお祭り、クンブメーラ(壷祭り――メーラは祭りの意味)が行われる。星と惑星の位置により計算される12年に一度の最高祭日には、大昔に地上に落ちたとされる甘露が24時間だけよみがえり、その間に聖河で沐浴することで強力なご加護を受けられるとの言い伝えがある。これを求めて12年に一度集まる人の数は、なんと、1000万人以上。ーー
下の写真は2010年ハリドワールのクンブメーラで撮った物です。クンブメーラに関しては、VIDEOのセクションもチェックしてください。

 

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